BLACK BOOTS CERAMICS とのコラボレーションで製作したTIKIシリーズです。
1950’Sに流行した磁器製TIKIの復刻を致しました。
当時と同じ、MADE IN JAPAN に拘り愛知県瀬戸市の焼き窯にて排泥鋳込み、素焼き、ゆう掛け、本焼成と職人の手作業で製作される為、1点1点異なる温もりのある表情を是非ともお楽しみください。
* 排泥鋳込みとは、
ろくろ成形とは違い、石膏の型に流し込んだ後、
余分な分を排泥して作る袋物などに使われる成形方法です。
生地の厚みを均一にする事が出来、それに加えて、
柔らかい味わいを生む事が出来るのが特徴です。
* ゆう掛けとは、
陶磁器の表面を覆うガラス質の釉薬(ゆうやく、うわぐすり)を掛ける事でこれによって、素地に水や汚れが染み込む事を防ぎ、丈夫で扱いやすくします。
このゆう掛けは、手作業の為、焼きあがった際に1点1点異なった表情を生みだします。
* 地方によっては、陶磁器の通称ともなっている瀬戸物、瀬戸焼の愛知県瀬戸市です。
ちなみに中国、四国、九州地方では、陶磁器の通称は、唐津物とよばれるようです。
底部分 65mm 上部分 80mm 高さ 90mmの約200mlのカップです。
D.ブラウンからL.ブラウンへのコントラストが非常に趣があって木彫りの様な表情を出しています。
段のある形状の為、飲む際は、TIKIの顔の部分から飲んでいただくと飲み易いです。
* 磁器の特性としまして、陶器と比べると、熱伝導率が高いのでホットドリンクを飲む際は、熱いのでご注意ください